この記事でわかること
- コーヒーの起源がわかります。
- コーヒーの軌跡(ルーツ)がわかります。
- 日本で初めてコーヒーが飲まれた歴史がわかります。
歴史には様々なルーツがありますが、コーヒーの起源はどこからきているのでしょうか。
諸説、西暦600年頃にコーヒーは発見されたとされています。
そこから、長い年月をかけて世界中に広がっていき、今に至ります。
今回は、コーヒーの起源から軌跡までをまとめて解説していきます!
コーヒーのはじまりはカルディ!?
カルディってコーヒーと輸入食品のカルディ?と思い浮かべてしまいますね。
カルディとはカルディという名前の人が、コーヒーを見つけた最初の人とされています。
では、なぜコーヒーを見つけることに至ったのでしょうか。
詳しく見ていきましょう!
ヤギ飼いのカルディ伝説
コーヒーは⻄暦600年頃、エチオピアで最初に発⾒されたとされています。
カルディという名の修道僧がヤギを連れての旅の途中、ヤギたちが赤い木(コーヒーチェリー)の実を食べて元気に飛び回っているのに気付きました。
その赤い実(コーヒーチェリー)を⾃分も食べてみると、カルディも元気になったのでした。
この話は“カルディと踊るヤギたち”というコーヒー発⾒の伝説として語り継がれています。
きっかけはヤギが...
では、なぜヤギは赤い実(コーヒーチェリー)を食べて元気になったのでしょうか。
それは、コーヒーの成分が大きく関係しています。
それはカフェインです!
カフェインは体や頭を活性化する効果があり、それらがヤギたちを元気にしたとされています。
西暦600年頃のヤギたちが赤い実(コーヒーチェリー)を食べたことがきっかけで、コーヒーは現代まで進化してきました!
当時のコーヒーは薬扱いだったの!?
西暦600年頃はまだコーヒーを嗜好品として飲まれてはいませんでした。
コーヒーチェリーから豆を取り出して発酵して焙煎して砕いて...なんてまだ発想もなかった頃です。
当時は、コーヒーチェリーの主にカフェイン効果により体や頭を活性化する「薬」のような物として扱われていました。
「なんか飲んでみたら元気になる実」そんな感じだったのでしょう!
それから人々はいろいろな飲み方を実験するようになり、やがて現在のコーヒーへとつながります。
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コーヒーの軌跡
コーヒーの発祥はエチオピアでした。
では、どのようにしてコーヒーは世界中に広まっていったのでしょうか。
コーヒーはコーヒーチェリーからできる植物です。
コーヒーの木が栽培され、その技術や種が世界中に伝播(でんぱ)していきました。
ちなみに、コーヒーが日本に渡ったのは歴史から見るとかなり遅い方でした。
コーヒーが世界に広がった軌跡
ここではUCCさんが詳しく分かりやすく解説されているのでリンクを貼ります!
コーヒーが世界中に広まったルートがマップを使って解説してあるので参照してみてください。
これが何世紀にも渡って伝承されていき、国毎に個性溢れたコーヒー豆ができているんですね!
日本人がコーヒーを飲んだのはいつ?
コーヒー文化が、日本人に浸透していったのは江戸時代後期でした。
オランダ人のシーボルトが「コーヒーは健康や長寿に効果的な良薬」として宣伝し、コーヒー文化が浸透していきました。
西洋文化を取り入れる文明開化の時代とともに、日本人にもコーヒー文化がさらに広まっていきました。
そして、1888年、日本で初となる喫茶店「可否茶館」が東京にオープンしました。
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コーヒーの起源まとめ
今回はコーヒーの起源についてお伝えしていきました。
カルディとはコーヒーを発見した人の名前だったんですね!
当時は薬扱いだったコーヒーが、試行錯誤して今では世界中から嗜好品として愛されるようになりました。
何世紀にも渡ってコーヒーが世界中に渡っていけたのは、偏にコーヒーが美味しいからです。
コーヒーは今では嗜好品です。
こうゆう知識を知りながらコーヒーを楽しむのも一興だと思いませんか?
是非、コーヒーを飲みながら当記事を読んでみてくださいね!