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クレバードリッパー・ハンドドリップ・フレンチプレスの選び方と違いを比較解説【初心者OK】

コーヒー

▶この記事でわかること

  • クレバードリッパー・ハンドドリップ・フレンチプレスの違いと特徴
  • 自分に合ったコーヒー抽出器具の選び方
  • コーヒーの基本知識と歴史的背景
ラテ店長
ラテ店長
僕のおすすめはクレバードリッパーだよ!

 

コーヒーの魅力を深める3つの抽出器具とは?

コーヒー

 

自宅で淹れるコーヒーの味を大きく左右するのが、抽出器具の選び方です。

この記事では、近年人気を集めている「クレバードリッパー」、定番の「ハンドドリップ」、そしてコクが楽しめる「フレンチプレス」の3種を取り上げ、初心者にもわかりやすく解説していきます。

それぞれの器具には味の出方、手軽さ、後処理の違いがあり、「どれが一番良いか」ではなく「自分に合ったものはどれか」という視点がとても大切です。

 

抽出器具① クレバードリッパーの特徴

コーヒー

 

▶こんな方におすすめ

  • ハンドドリップの技術に自信がない人
  • 安定して美味しいコーヒーを淹れたい人
  • 手間は最小限、味にはこだわりたい人

クレバードリッパーは、浸漬式(フレンチプレスのようにお湯にコーヒー粉を一定時間浸す)と透過式(ドリップ)を組み合わせた、ハイブリッド抽出器具です。

底にはバルブがあり、浸している間はコーヒー液が下に落ちません。

時間が来たらサーバーに乗せると自動で抽出が始まる仕組みです。

抽出の安定性が高く、誰が淹れてもほぼ同じ味になるというメリットがあり、初心者でも再現性の高い一杯を楽しめます。

ラテ店長
ラテ店長
抽出レシピさえ完成してしまえばプロの味を家で楽しめるよ!

 

基本的な淹れ方(レシピ例)

* 豆:15g(中細挽き)
* 湯:240ml(90〜95度)
* 浸漬時間:3分
* 抽出時間:約30秒~(落とし切り)

抽出器具② ハンドドリップの特徴

コーヒー

 

▶こんな方におすすめ

  • コーヒーを淹れる時間も楽しみたい人
  • 味の変化や香りに敏感な人
  • 自分なりの“こだわりの一杯”を追求したい人

ハンドドリップ(ペーパードリップ)は、最もポピュラーな抽出方法です。

お湯の温度や注ぎ方によって味が大きく変わるため、抽出コントロールができる人には非常に魅力的な方法です。

代表的な器具にはHARIOのV60やカリタの3つ穴ドリッパーなどがあり、ドリッパーの形状でも味が変わります。

香りが引き立ち、クリアで透き通った味になるのが特長です。

ラテ店長
ラテ店長
淹れ方によって味が変わるから奥が深い抽出器具だよ!

 

基本的な淹れ方(V60例)

* 豆:15g(中挽き)
* 湯:250ml(92〜94度)
* 蒸らし:30秒
* 抽出時間:約2:30〜3:00分

抽出器具3:フレンチプレスの特徴

コーヒー

 

▶こんな方におすすめ

  • コーヒー本来のコクやオイル感を楽しみたい人
  • 手軽に淹れたい人
  • 香りよりも味の重厚感を重視する人

フレンチプレスは、粗挽きの粉とお湯をそのまま器具に入れて4分間放置→プレスするだけのシンプルな抽出方法です。

金属フィルターを使うため、コーヒーオイルをそのまま抽出でき、コクとまろやかさのある重厚な味わいになります。

ただし、微粉がカップに残りやすい点と、後処理にやや手間がかかる点には注意が必要です。

ラテ店長
ラテ店長
コーヒー豆本来の味が楽しめるからスペシャルティコーヒー向きだよ!

 

基本的な淹れ方(フレンチプレス例)

* 豆:15g(粗挽き)
* 湯:250ml(92〜94度)
* 抽出時間:4分(プレス前に軽く撹拌)

コーヒーの基礎知識

コーヒー

 

コーヒーをより深く楽しむためには、豆の種類や焙煎度、挽き方など、基本的な知識が欠かせません。

 

コーヒー豆の種類

コーヒー豆は主に「アラビカ種」「ロブスタ種」の2種類があります。

  •  アラビカ種:香り豊かで酸味がある。スペシャルティコーヒーに使われる。
  •  ロブスタ種:苦味が強く、主にインスタントやエスプレッソに使用。

焙煎度と味の関係

  • ライト~ミディアムロースト(浅煎り):酸味が強く、香り豊か。
  •  ハイ~シティロースト(中煎り):酸味と苦味のバランスが良い。
  •  フルシティ~イタリアンロースト(深煎り):苦味が強く、コクがある。

挽き目と抽出時間の関係

  • 細挽き:短時間抽出向き(エスプレッソなど)
  • 中挽き:ドリップやサイフォンに最適
  • 粗挽き:長時間抽出向き(フレンチプレスなど)

 

コーヒーの歴史

コーヒー

 

コーヒーの起源はエチオピアとされ、羊飼いがヤギの興奮状態に気づいたことから広まったという逸話があります。15世紀には中東に広がり、トルコ、ヨーロッパへと伝わりました。

ラテ店長
ラテ店長
カルディというヤギ使いのお話だよ!

17世紀にはコーヒーハウスがイギリスやフランスで流行し、18世紀には中南米での大規模栽培が始まります。

現代では「サードウェーブコーヒー」と呼ばれる品質重視のコーヒー豆が世界的に広がっています。

ラテ店長
ラテ店長
スペシャルティコーヒーとよばれるものだね!

コーヒーは単なる飲み物ではなく、文化・経済・人々のライフスタイルに深く関わってきた飲料なのです。

 

まとめ|自分にぴったりの抽出器具でコーヒーをもっと楽しもう

コーヒー

 

それぞれの抽出器具には個性があり、どれが優れているというものではありません。

  • 手軽に安定した味を楽しむなら…「クレバードリッパー」
  • 自分好みの味を追求するなら…「ハンドドリップ」
  • コクとオイル感を求めるなら…「フレンチプレス」

あなたのライフスタイルや好みに合った器具を選んで、コーヒーライフをさらに豊かなものにしてみてください。

 

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参考リンク

日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)
National Coffee Association(英語)

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