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昆虫食のメリットを徹底解剖【栄養が豊富とされている理由】

2023年4月4日

ワーム素揚げ画像

この記事のポイント

  • 昆虫食の概要がわかります
  • 日本の昆虫食の歴史がわかります
  • 現代の昆虫食がわかります
  • 昆虫食のメリットがわかります
  • 昆虫食の専門サイトがわかります

 

「あなたは昆虫を食べられますか?」と聞かれたらなんと答えますか?

 

半数以上の方は、「食べられない」と答えるのではないでしょうか。

 

少し前までは「昆虫を食べるのは罰ゲーム」と世間では認知されていました。

 

しかし、もっと昔の昭和の時代ではイナゴやハチノコなどの昆虫食文化が日本にもありました。

 

では、なぜ令和の時代に昆虫食が注目されているのでしょうか。

 

この記事では昆虫食昆虫食が注目されている理由とメリットについて徹底解析をしていきます。

 

 

昆虫食とは?

お皿に乗せた昆虫の画像

 

昆虫食とは、昆虫を炒めたり佃煮にしたりして食べられる状態にしたものです。

 

国連食糧農業機関(FAO)の報告によると全世界で1900種類の昆虫を20億人の人々が食していることが報告されています。

 

最近では、SDGsの目標になっている飢餓・食糧問題の解決になるのではないかと期待されていて、欧州では、幼虫・イナゴ・コオロギを「新規食品」と正式に認定されています。

 

昆虫は栄養価がとても高く、将来に食糧危機問題の観点から「代替たんぱく質」として期待されています。

 

近年では「見た目」や「虫」という先入観から抵抗がある人向けに、サプリやパウダー状にして改良がされています。

 

筆者も見た目にかなり抵抗がありましたが、味はエビやカニの甲殻類と似た味の昆虫が多く美味しく頂けました。

 

見た目を克服できれば、昆虫食昆虫食栄養価が高い非常に良い食品だと実感できました。

 

 

日本の昆虫食の歴史

イナゴの佃煮の画像

 

日本では昔から昆虫食の文化があります。

 

江戸時代以降に多くの記録が残されており、調理法も煮る・焼く・漬ける等などさまざまでした。

 

第二次世界大戦では、小学校でイナゴ採りが推奨されたり、主に「食糧難」からの昆虫食文化があったといえます。

 

しかし、栄養価が高く貴重なタンパク源である昆虫は、時代が変わると共に食糧難の代替え食材から特殊な嗜好品へと変わりつつあります。

 

そして最近では、特殊な嗜好品から栄養食として変わろうとしています。

 

昆虫食は漢方にも用いられていた

 

実は漢方の世界では当たり前に昆虫が使用されています。

 

植物・菌類・鉱物・昆虫などあらゆるものを組み合わせて漢方は作られています。

 

昆虫は滋養強壮や漢方の材料として昔から使用されているのですね。

 

昆虫食というと「そのワード」に引っ張られてしまいますが、昆虫は漢方にも使われている身近な食品だったのです。

 

日本人が食べていた昆虫の種類

 

日本では、カイコやイナゴ、ハチ、カミキリムシ、コガネムシ、ゲンゴロウ、ガムシ、セミ、トンボ、チョウ類の幼虫、トビゲラの幼虫(ざざむし)、ヘビトンボの幼虫(子供の疳の虫薬)など、55種類もの昆虫が食べられていました。

 

代表的な昆虫食としてイナゴやハチノコが挙げられます。

 

江戸時代にはイナゴの蒲焼などがあり、庶民の食文化に浸透していて様々な昆虫料理があったとされます。

 

代表なのは、イナゴの佃煮やハチノコの甘露煮ですね。

 

イナゴやハチノコは害虫とされていて、駆除すると同時に食材にしようと考えられ、昭和まで昆虫食文化が根付いたとされています。

 

このように日本における昆虫食は、「生産活動の妨げの排除と栄養補給の両立」として浸透していたと考えられています。

 

 

現代の昆虫食のあり方

パウダー状の画像

 

少し前までは昆虫を食べるというと敬遠されていたのではないでしょうか。

 

もちろん、現在も昆虫に抵抗がある人の割合は多いと思います。

 

しかし、最近では「食糧危機の救世主」・「栄養価が高い天然のサプリ」など注目を集めいています。

 

味は美味しいのです。

 

コオロギなんかは甲殻類に似た味がします。

 

問題は見た目です。

 

では、現代の昆虫食のあり方はどのようなものなのでしょうか。

 

現代の昆虫食は食べやすく改良されている

 

現代の昆虫食は非常に食べやすくなっています。

 

昆虫食を専門に扱っている食品会社は、昆虫を「いかに食べやすくするか」研究しています。

 

「乾燥させてサクサクのお菓子感覚みたいに」・「パウダー状にして見た目を分からなくする」等して商品を販売しています。

 

食感が苦手なのであれば乾燥させた昆虫食

 

見た目が苦手なのであればパウダー状の昆虫食

 

このような企業努力があって、現代の昆虫食は食べやすく栄養価高い食品として注目されています。

 

現代の昆虫食はプロテイン

 

昆虫は高い栄養価を保有しています。

 

1つはオメガ3系脂肪酸です。

 

魚介類に多く含まれるオメガ3系脂肪酸は、血流改善やコレステロール値の低下・アレルギー抑制など幅広い効果が期待されています。

 

2つめはたんぱく質です。

 

昆虫に含まれているたんぱく質は、牛・豚・鶏より圧倒的な含有量があります。

 

栄養価のグラフ

 

実に3倍の含有量です。

 

この圧倒的なたんぱく質の量とオメガ3系脂肪酸など、貴重な栄養源が摂取できるのは昆虫食だけです。

 

 

昆虫食のメリット

昆虫の炒め画像

 

昆虫を食するメリットといえば、何が挙げられるでしょうか?

 

最初は好んで昆虫を食べる人は稀だと思います。

 

現在、昆虫を食べている人は何を利点として食しているのでしょうか?

 

この項目では、筆者が考察した結果のメリットをお伝えしています。

 

筆者が考える現代の昆虫食のメリット4選

 

昆虫には豊富なたんぱく質オメガ3系脂肪酸など貴重な栄養素が含まれています。

 

では、筆者がお伝えしたい昆虫食のメリットはどのようなものかお伝えします。

 

  • オメガ3系脂肪酸を摂取できるプロテインとなりえる。
  • 昆虫食専門店の企業努力により、非常に食べやすくなっている。
  • 香りや旨味が強く意外に美味しい。
  • 昆虫はお酒のおつまみにとても合う。

 

このように昆虫食は美味しく食べられて栄養も補給できる次世代の食材となりえるのです。

 

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まとめ:昆虫食のメリットを徹底解剖

まとめの画像

 

昆虫食は栄養価が高く、次世代の新しい食材になるかもしれません。

 

その理由として、鶏や豚の3倍以上のたんぱく質含有量とオメガ3系脂肪酸など貴重な栄養素が含まれているからです。

 

見た目で敬遠されている方も、現代の昆虫食はサプリやパウダー状になっているのも販売しているので食べやすくなっています。

 

筆者も最初は躊躇いましたが、今ではたまに食べるようになりました。

 

昆虫食は、最初の一歩を超えてしまえれば普通に美味しい食材です。

 

あなたも新しい一歩を踏み出して、昆虫食という新しい食材へのチャレンジをしてみていはいかがでしょうか。

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