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コーヒー豆を自家焙煎してみよう! 焙煎度具合や焙煎方法を解説します!

2022年5月16日

焙煎機の画像

この記事で分かること

  • 焙煎とは?がわかります。
  • 自宅での焙煎方法がわかります。
  • 自家焙煎の器具の種類がわかります。

 

コーヒ豆の焙煎ってどのようにするんだろう?と疑問に思ったことはありませんか?

 

焙煎は焙煎機と呼ばれる専用の機械でコーヒーを焙煎しています。

 

じゃー家では焙煎できないの?と思いがちですが、自宅で焙煎はできます!

 

今回は焙煎の基礎を知った上で、自宅で簡単にできる焙煎方法を紹介していきます。

 

ラテ店長
ラテ店長
早速みていこうー!

 

そもそも焙煎とは?詳しく教えて!

 

コーヒーを焙煎している画像

 

焙煎(ロースト)とは

  • コーヒーの生豆を炒る加熱作業のことです。

 

よく浅煎りとか深煎りとか耳にしますよね。

 

これは焙煎のレベルがあって、熱を加えてないほうが浅煎りで、熱を加えたものが深煎りとなります。

 

まず、焙煎のレベルを把握しなければ自分好みに煎ることはできません。

 

焙煎のレベルを知って、正しい焙煎方法と焙煎器具を使うことがポイントです!

 

では、順に見ていきましょう!

 

焙煎のレベルは全部で8段階!

焙煎度具合を表した画像

 

焙煎のレベルは大きく分けると3段階あります。

 

浅煎り・中煎り・深煎りです。

 

自分がどのレベルで焙煎したいかこの3段階でまずは決めておきましょう。

 

ここでしっかりと見定めておくと、実際にこの後の8段階の焙煎レベルで見極めやすくなります。

 

ここまでのポイント

  • 産地の特徴を残して、すっきりとした酸味が好みであれば浅煎り
  • 酸味と苦味のバランスを持たせたいのであれば中煎り
  • どっしりとしたコクを味わいたいのであれば深煎り

 

次に8段階の焙煎のレベルです。

 

焙煎レベルの画像

浅煎り

①ライトロースト

最も浅煎りでコクも香りもありません。

②シナモンロースト

生豆の青臭さが残っているので、この段階まではあまり飲まれません。

 

中煎り

③ミディアムロースト

酸味が強く苦味がまだありません。

水分が残っていて渋みがまだある状態です。

④ハイロースト

この段階で中浅煎りと呼ばれていて酸味は残っていますが、甘みや苦味もほのかに出てきます。

⑤シティロースト

苦味と酸味がバランスよく感じられます。

日本人はこの段階が最も好まれています。

⑥フルシティロースト

苦味のほうが強くなり始めます。

香ばしい香りが出てきてコーヒー豆の表面に油分が浮き出てきます。

また、中深煎りとも呼ばれます。

 

深煎り

⑦フレンチロースト

酸味はほとんどなくなり苦味が際立ちます。

コーヒー豆も黒くテカテカになります。

⑧イタリアンロースト

酸味はなく苦味が強く香ばしい香りです。

真っ黒テカテカです。

 

ラテ店長
ラテ店長
画像の番号と照らし合わせてみてね!

 

 

自宅で焙煎をしてみよう!焙煎器具も紹介!

 

焙煎のレベルがわかったら今度は自家焙煎にチャレンジしてみましょう!

 

焙煎は手順通りやれば全然難しくないです!

 

今回は自宅での焙煎方法と使用する焙煎器具をお伝えしていきます。

 

実際にこの記事を参考にしながら焙煎してみてくださいね!

 

自家焙煎をしてみよう!

 

最初に好みの焙煎レベルを決めてみてください。

 

どの焙煎レベルが良いかわからない方は、シティーローストから試してみましょう!

 

そして、使用する焙煎器具は安価で手軽にできる手綱式の焙煎方法でご紹介します。

 

ここまでのポイント

  • 焙煎レベルを決めておく。
  • 焙煎器具は手綱式を使う。

 

自家焙煎方法〜手綱式編〜

 

用意するもの

  • 焙煎されていない生豆
  • 焙煎用の手綱
  • ドライヤー
  • 軍手
  • ガスコンロ

 

①自家焙煎の方法①生豆を手綱にいれます。

 

手順1の画像

 

②火にかけてます。

 

手順2の画像

 

中火で10センチぐらいの高さで網をふります。ムラができないようにリズムよく水平にふります。

 

③1爆ぜ(ハゼ)

 

手順3の画像

 

10分くらいでパチパチとハゼます。 この段階で中煎りぐらいになります。(シティーロースト)

 

④2爆ぜ

 

手順4の画像

 

15分くらいでチリチリと音がします。

豆が膨らみ煙が出て、香ばしい香りがしてきたら中深煎り(フルシティロースト)です。

以降は焙煎の進行が早いので注視してください。

 

⑤急冷

 

手順5の画像

 

好みの煎りとなったら素早くザルに移します。

ドライヤー冷風でまんべんなく急冷します。

粗熱がとれたら放置して完全に冷めきったら完成です!

 

いかがでしたか?

 

焙煎は奥は深いですが作業自体は簡単なんです。

 

焙煎は、焙煎すればするほど奥深さがわかってくるのでそこも面白いんですよね!

 

爆ぜ(ハゼ)とは

熱を加えることによって豆が膨張し、パチパチと音がすることを爆ぜと言います。

焙煎度合いの目安として用いられます。

 

焙煎器具を紹介します。

 

今回は安価で手に入りやすい手綱式で焙煎方法を紹介しました。

 

手綱式よりも、簡単にできて質の高い焙煎が可能な手回し式の焙煎器具も紹介していきます!

 

手回し式のほうが精度の高い焙煎が可能ですが、その分高価になります。

 

ご自分のライフスタイルに合わせて選んでいただければいいかと思います!

 

おすすめの手綱式焙煎器具

 

手綱式はマルカ製の一択です!

 

 安い×日本製×評価が高いの3拍子!

 

手綱式で焙煎をするのであればマルカ製で十二分です。

 

 

 

①おすすめの手回し式焙煎器具

 

有名コーヒー器具メーカーHARIOの手回し式焙煎機です。

 

お洒落な作りで、部屋のインテリアにもなります。

 

アルコールランプで焙煎するタイプです。

 

手綱式より精度が高い焙煎が簡単にできます。

 

 

 

②おすすめの手回し式焙煎器具

 

コンロの上において電動で一定の速度で回る焙煎機です。

 

手で回す手間が省けます。

 

お値段が安く、手で回す必要がないですが少しコツがいります。

 

100g〜200gの生豆を一度に焙煎できます!

 

 

 

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自家焙煎のまとめ

焙煎されたコーヒー豆の画像

 

「焙煎のレベル」・「手綱式での焙煎方法」・「焙煎器具の紹介」の3部をお伝えしていきました。

 

実際やってみると簡単にできることがわかったと思います。

 

しかし焙煎は奥深いものです。

 

奥が深く、その中に難しさがあるからこそ焙煎は楽しいんですね。

 

何あともあれ、自分で焙煎して淹れたコーヒーは格別の美味しさです!

 

是非、この機会に自家焙煎にチャレンジしてみてくださいね!

 

あなたのコーヒーライフがより豊かになることを願っています。

 

ラテ店長
ラテ店長
最後まで見てくれてありがとうー!

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